奈良市都祁下部神社吐山の太鼓踊り
2025年11月23日撮影
奈良市都祁吐山(つげはやま)町の下部神社(おりべじんじゃ)では毎年11月23日勤労感謝の日に吐山の太鼓踊りが執り行われます。
この太鼓踊りは江戸時代の写本が残っておりかなり昔から続けられている伝統行事で、もともとは雨乞い満願の踊りとして始まったと伝えられています。
過去の投稿(2018/11)→奈良市都祁吐山町の吐山の太鼓踊り
お昼すぎに祭りの参加者が公民館に集合し記念撮影が撮られます。そのあと3つの方向に別れ花火の合図で最初の集合地点の恵比寿神社に向かいます。
垣内ののぼりを先頭にシデを振り太鼓を打ちながら下部神社に向かって進んで太鼓台が進んできます。以前の記事を見ると7つの垣内から7台の太鼓台が集まったようですが、今年は4台の太鼓でした。
一旦恵比寿神社前で集まった祭りの一行は天狗を先頭に太鼓を打ちながら下部神社に向かって進んで行きます。
太鼓を打ちながら境内に入り本殿に向かって太鼓が横1列に並べられます。最初に踊るのが干田踊。続いて、「松虫踊」「宝踊」「長崎踊」「鎌倉踊」「糸屋踊」から2曲を踊ります。
今年は鎌倉踊が踊られ、社務所には鎌倉踊りの唄の文言(口説き?)が掲示されていました。
踊り手は交代しながら太鼓を打ち、ときには背面で太鼓を打ち込むなどのバリエーションを入れつつ踊ります。大人と子どもさんが混ざり合って太鼓を打ち続けます。
太鼓の後ろではシデを振りながらリズムを合わせているようです。天狗も境内のあちこちを自由に歩き回って踊り手を囃します。
境内での奉納踊りが終わると天狗の先導で太鼓を打ちながら鳥居をくぐり終了となりました。







