室生ダムから弁財天石楠花の丘へ

最終更新日

2025年4月30日撮影
長期連休の真っ最中です。最近は遠出するエネルギーも少なくなり、近場で被写体を探そうかと思い立ちネットを徘徊。そして向かった先は室生ダムと弁財天石楠花の丘となりました。

過去の投稿(2023/04)→見ごたえたっぷり!宇陀市室生弁財天石楠花の丘
過去の投稿(2022/04)→新緑の宇陀市室生ダムで見つけた花
過去の投稿(2019/05)→新緑の室生ダムから龍鎮神社を巡る

室生ダムでは水没林が撮影ターゲットです。バス釣りのお客さんの邪魔にならないよう気を使いながら湖岸に三脚を立てます。田植え前でダムに水を貯めている時期なので対岸の濡れ地蔵さんは水面の下におられて姿が見えません。

レンズにND64の減光フィルターを付けてシャッター速度を長くすることで水面を滑らかに写そうとしています。今日は風があるので木々の葉っぱが揺れて長時間露光ではぶれた写真となります。風のない日を選ばないと長時間露光は難しいですね。

なかな風が止まないので室生ダムを切り上げて、室生田口元上田口にある弁財天石楠花の丘へ行くことにしました。R369の弁財天トンネルの手前を左に、トンネルに入らずに旧道を登っていきます。

石楠花の丘の入口から真っ直ぐに続く参道の石段を登ると金毘羅神社があります。神社を囲むように山全体に石楠花が植えられており、その数はおよそ1万本ということです。

神社から続く散策路にそって山の斜面をアップダウンします。散策路は整備されていてとても歩きやすいのですが、石楠花の枝が張り出して箇所もあり、花のトンネルをかき分けて進む場面もあります。
花の状態はとてもよかったです。贅沢を言うならもう少し雨模様であれば杉林に霧が入り、石楠花もピンクの色も更に艶っぽく撮れるかなと思います。