桜井市おんぱら祭の奉納花火大会

2019年7月31日撮影

7月31日、桜井市の大神神社の摂社、綱越(つなこし)神社でおんぱら祭が営まれました。おんぱら祭りは半年の間に知らぬ目にたまった罪穢れを祓い清め、これからの暑い夏を健康で無事に過ごせるよう祈願する夏越(なごし)の祭りです。
「おんぱら祭」という祭りの名も「御祓い」という言葉が転じて「おんぱらさん」と呼ばれるようになったようです。

夜には奉納花火大会が催され、約2000発の花火が綱越神社近くの芝運動公園周辺の田園から打ち上げられ地元の夏祭りとして親しまれています。
昨年まではやや遠くから花火と大鳥居を入れて撮影しようとして撃沈を繰り返していたので、今年は近くから撮影することにしました。

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選んだ場所はこんな感じで、花火の打ち上げ地点から200〜300m離れた場所です。ここまで近づくと見た目ではほぼ真上で花火が開くように感じます。今年は横構図で画面いっぱいに花火を撮りたかったので選んだレンズは16mmの広角レンズ,白飛びを防ぐためにND16の減光フィルターを付けました。

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広角レンズを選択したのでほぼイメージ通りの横位置でいっぱいの画像にはなりました。鳥居が想像以上位小さく写るのは仕方ないですね。 花火大会のプログラムが進んでいくと大きな花火が打ち上げられるようになり上部が画面からはみ出て来たので横位置の撮影をあきらめて縦位置の画面としました。

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縦位置に変えたのが正解で、花火の全景が入ります。
NDフィルターの効果で白飛びは抑えることができていたのですが、やっぱりフィナーレーのラスボスの花火が出現するとカメラの操作が間に合わず見事に白飛びしてしました。 来年はプログラムの進行を見ながら撮影して白飛び無しで撮影したいものです。