室生小原の極楽桜、下笠間の美仏桜2025
2025年4月3日撮影
室生方面へ桜を撮影しに行ってきました。
過去の投稿はこちらから
過去の投稿(2022/04)→宇陀市の桜を巡る〜本郷の又兵衛桜、小原の極楽桜、下笠間美仏桜〜
過去の投稿(2021/03)→山添村的野の桜、奈良市小倉観音寺の桜、室生小原の極楽桜、下笠間の美仏桜をぐるりと巡る
室生小原の極楽桜
極楽桜は小原の今は廃寺となった極楽寺の境内に立つしだれ桜で樹齢は推定300年といわれています。お寺のお堂は大正年間の火災で焼失してしましたが、この極楽桜は火を逃れ生き延びました。
村の高台に位置していて、境内の桜越しに伸びやかに広がる田畑が美しい風景となっています。
下笠間の美仏桜
小原から笠間川に沿って4,5Km下ると下笠間の集落があります。下笠間集落の高台に墓地があって墓地に入ると樹齢が600年と言われているコヒガンザクラの大木があります。ちょっと道がややこしいのですが美仏桜への看板が整備されていて近くに駐車もありますのでアクセスは楽です。(墓地への坂道は急です^^)
この日は午前中に来てしまいましたが、順光となる午後のほうが桜は撮りやすいと思います。
桜の根元には古い墓標や石仏が集められています。この双体仏の素朴な感じが好きで毎回来るたびに撮っています。



