下市町立石から広橋梅林へ

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2月18日撮影

吉野郡下市町へ早春の景色を求めて行ってきました。最初は下市町立石から伃邑地区へ。
このあたりは春になるとサンシュユや梅、花桃などが咲き誇る花の里なのですが2月末ではまだまだ花には早すぎます。
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時刻はすでに9時近くになろうとしているのですが、日陰は霜が降りて凍てついています。
ものすごく寒くてカメラを持つ手がかじかんでうまく操作できないのですが、そんな寒さの中にこそきれいな被写体があります。
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栽培されている南天の葉に細かな針状の霜がびっしり降りています。1本1本があまりに細い氷柱なので、太陽の日差しが少しでも入るとあっという間に溶けていきます。大急ぎでピントを合わせてシャッターを切らないと霜が解けて無くなってしまいます。
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南天の実の表面がきれいに霜でコーティングされています。こちらも霜が解けないうちにさっさと撮っていきます。

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針葉樹の葉っぱに付いた霜が太陽の光で溶けてキラキラと光っています。
近寄って見るとどうやらこの木は高野槇らしく、切り花として出荷するために栽培されているようです。

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梅を求めて広橋梅林まで移動します。花をつけている梅もありましたがまだまだ梅を鑑賞するには少なすぎます。

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たくさん花を付けている梅の木を見つけて暗い背景で撮影してみました。さすがにちょっと時期が早すぎるようです。

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消防の用水池には氷が張っていて、風に吹かれて散った梅の花が浮かんでいました。