下市から大宇陀の桜

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2025年4月9日撮影
2日前下市の才谷でモクレンと小学校のサクラを撮った時に、小学校近くのお稲荷さんの桜も見たのですが光線の具合が悪かったので再撮影に来ました。この桜は旧才谷小学校近くの稲荷の桜です。

過去の投稿(2022/04)→宇陀市の桜を巡る〜本郷の又兵衛桜、小原の極楽桜、下笠間美仏桜〜
過去の投稿(2021/04)→吉野山から大宇陀、桜井の桜
過去の投稿(2018/04)→下市町才谷の稲荷桜からモクレンの立石へ

小高い丘の上にお稲荷さんの社があってその側に大きな桜の木があります。過去にNHKで紹介されたことがあるそうで丘の上から集落を見下ろしているかのように立ち上がっています。

桜の枝が境内からはみ出るほど張り出していて、落ち着いたアングルを探すのが難しく、カメラをくるくるまわして構図を決めてます。
なかなかしっくりと来る構図が見つかりません。
こちらへは吉野山の桜を見に来る時によく立ち寄るのですが、この花のほうが咲き始めが早いようです。吉野山の下千本が咲き始めた頃がいい時期だと思います。

昔、落雷があって幹が折れたそうで、真ん中の幹が欠落しています。その前はさぞ立派な樹形だったのだろうと想像します。

下市から宇陀市の本郷まで移動しました。奈良県の代表的な一本桜、又兵衛桜です。樹齢300年ともいわれる県の保護樹で花見の代表的なスポットです。14:00頃に訪れましたが桜見学のピークで何台も観光バスでお客さんが来ていました。

さらっと今年の花の状態をみて回ります。写真を撮るには人が多すぎで早々に退却しました。

又兵衛桜の近くにある一般のお家の桜を見に行きました。

こちらのお家の桜も又兵衛桜に負けず劣らずどっしりとして味わい深い桜です。
又兵衛桜がある場所は戦国武将、後藤又兵衛の屋敷跡と伝えられていますが、このお家も立派な石垣と家構えです。