不要な要素を極限まで削れば、はじめて提供したい機能が見えてくる。

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Ryuanji Zen Garden, Me 2
Ryuanji Zen Garden, Me 2 / geraldford

商品開発で考えてもいいですし、なにか店舗を経営すると考えてもいいのですが、お客様に提供したい機能やサービスはできるだけわかりやすく明確に伝えたいものです。ヒット商品にしたいのなら、またはリピーターの多い店舗にしたいのなら、要らない要素を極力削って、提供する機能やサービスがはっきりとシャープに見えるようデザインしなければなりません。ぼんやりした商品やサービスではとうていヒットするものではありません。

そのためには、まずお客様の具体的なイメージから決めていきます。そしてそのお客様がどうふるまうのかシナリオを列挙していきます。
お客様が、商品を探すところから始めて、複数の商品の中から自分たちの商品を選ぶ瞬間、陳列台からピックアップしてレジで支払う場面、家に持ち帰って包装を開けるとき、電源を入れて使いはじめるとき、、、、そして何年も使い込んだ時、さらに古くなって修理したり廃棄する時。お客様には何が見えて何が聞こえていますか。そしてだれとどんなことを話していますか。何を考えていますか。そのときはどんな気分なのでしょうか。

商品を通して、お客様にいい”経験”をしてもらうために機能やサービスをどんな形にしたら”はっきりとした良さ”がわかりやすくなるのだろうか、そんなふうに商品機能をデザインしたいと思っています。

大事なことなので考えるポイントをまとめてみます。

  1. その商品を使う人はどういう人ですか
  2. その商品を選んだ時に、その人は何を考えていますか。何を期待していますか。
  3. その商品で使って欲しい機能やサービスはどれですか、お客様に何をしてもらいたいのですか。
  4. その機能やサービスがあることは見つけやすいですか、効果がわかりやすいですか。
  5. そのためには、機能やサービスをどうデザインしたらいいのでしょうか。