組織を自己再生する力

最終更新日

20100424 Rebuilding Together 097
20100424 Rebuilding Together 097 / cygnus921

成長しているチームでは、作り出す製品の種類や仕事の進め方が以前に比べ変化していると思います。このような組織の自己再生活動は細胞の新陳代謝活動みたいなもので、健全なチームでは自然に発生することです。この自己再生機能が停滞すると組織は周囲の流れについて行けずに淘汰される運命にあります。

自組織の自己再生がどこから始まっているか注意して観察して下さい。組織プロセスの変革が、組織のあちこちかから発生しているなら健全なのですが、もし、プロセス改善の専門部署からしか始まらないようでしたら要注意です。プロセス改善のスペシャリストでないと変化できない組織は、この先衰退の道をたどります。

もしプロセスを改善するチームが何年も部署として存在しているならば、組織全体のプロセス改善活動のPDCAがうまく回っているかを疑って下さい。改善を推進するチームが何年も存在すること自体がおかしいことなのです。プロセス改善を自分たちの課題と思わずに、あのチームが口うるさくいうからとか、あの人がいるから活動を続けているという姿になっているなら、それは組織が腐っていく温床となります。

自己改革できない組織は生き残れません。すばやく自己改革はじめて、変化し続けることがなにより重要です。そのためにはシンプルで小さなチームを目指しましょう。自己改革できる能力を身につけましょう、たくさんの経験をつみましょう。
こんなチームをどれだけたくさん作れたかが我々が次の世代へ引き渡す成果なんだと思います。