天川村の天水分神社の夏祭り
2025年7月5日撮影
天川村天水分神社の夏祭りを見てきました。天水分神社の夏祭りは、毎年7月第一土曜日に開催されます。2週連続で天川村へ行きましたが、今週は更に気温も上がり観光客も増えていました。
13:00ごろ、天水分神社から遠く離れた五色から神輿の練り回し(宮入り)が始まります。いくら標高が高くて涼しい天川村とはいっても梅雨明け7月のお昼1時は暑すぎます。汗をかきながら神輿に付いて歩きます。
散水車が伴走していて神輿に向けて容赦なく水をかけています。業務用の散水車なので水圧はかなり高め、当たったら痛そうです。
天川村は良質の水に恵まれていて村を流れる川の水もとても透き通っています。このかけている水もほぼほぼミネラルウォーターとして売れそうな良質の水だと思います。
御祝儀をいただいたお家の前や、村の要所要所では神輿を高く差し上げたり、激しく左右に振って軒の手前で寸止めをしたり。熱気あふれる元気な神輿の宮入りです。
神輿にかける放水ミストにわざと入って、体を冷やしながらの撮影です。休憩場所で「カメラマンさんもどうぞ」と冷え冷えのPETボトルのお茶を頂いたのがとてもありがたかったです。
2時間ほどかけて神輿は天水分神社に入りました。
境内に入ると神輿は境内を練り回して拝殿への階段を駆け上がり、担ぎ手も観客も最高潮にヒートアップしました。
宮入りの熱気が収まった頃、境内では子どもさんの泣き相撲大会が始まりました。出場する力士(子どもさん)には立派な四股名がつけられていて、呼び出しによって四股名が呼ばれ土俵に登場します。土俵中央で子ども同士が向かい合い、先に元気に泣いた方が勝ちというルールです。土俵外の解説席では掛け合いで取り組みの解説が行われました。






