今年もたくさんの桜を楽しみました〜名残の桜を追いかけて〜

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2024年4月17日、22日撮影

いよいよ大和路の桜もフィナーレを迎えています。今年もたくさんの桜を見せていただきました。
桜撮影の大トリとして曽爾村の屏風岩公苑の山桜と、すでに散ってしまっただろうけど見ておきたかった東吉野村の天誅組終焉之地の桜を見に行きました。
過去の投稿(2023/04)→曽爾村屏風岩公苑2023 〜圧巻の山桜〜
過去の投稿(2021/04)→曽爾村屏風岩公苑の桜〜2Kmの巨大な絶壁を背景にして咲くヤマザクラ〜
過去の投稿(2019/04)→曽爾村屏風岩公苑の桜

曽爾村の屏風岩公苑の山桜

2024年4月17日撮影

曽爾村屏風岩公苑は火山性の柱状節理が作り上げた絶壁の下に広場が整備され、たくさんの山桜が植えられています。奈良県の桜のシーズンが終わる4月中旬から4月末頃に桜の満開を迎えます。スケール感たっぷりの絶壁を背景にして咲き誇る山桜の公苑は、桜のシーズンが過ぎ去るのを惜しむカメラマンで賑わっていました。

今年は昨年よりも開花時期が遅いようでまだまだ枝いっぱいに花がついています。

DSC 6454 DxO.

絶壁をよく見るとピンクのミツバツツジ(たぶん)が咲き始めています。桜のシーズンの終わりごろからバトンタッチするように咲き始めます。
昨年は桜吹雪を楽しめたのですが、今日はほとんど風がありません。しばらく粘ったのですが風は吹いてくれず諦めて山を下りました。

天誅組終焉之地の桜

2024年4月22日撮影
以前から行きたかった東吉野村の桜ですが、今年もスケジュールが調整できず、かなり遅い時期の訪問となりました。

鷲家口を越えてしばらく行くと天誅組終焉之地の石碑があり、川の向こう側には天誅組総裁の吉村寅太郎が埋葬された墓があります。そのすぐ近くで大きな桜が枝を広げていました。

はやり、すこし来るのが遅かったようで桜の花はほとんどが散って、青い若葉が目立っています。また、来シーズン、花の盛りの時期に訪れたいと思います。