桜井市聖林寺から今井谷満願寺の八講桜

2021年3月26日撮影

今年は桜開花のペースが例年になく早いようで、もう八講桜の桜が散り始めていると聞いて桜井市の今井谷へ行きました。今井谷への道の途中からみえた聖林寺の桜がとても美しく咲いていたので停車して聖林寺さんの撮影から。

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聖林寺への向かう道の反対側の坂道を登ると聖林寺を遠景で望むことができます。桜の木の間に見える聖林寺をあれこれといい構図を探します。
手前の桜の花の配置を見ながら、目の前を横切る電線をどうやって目立たなくするかがポイントです。

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手前の桜の花がまだ少なかったので桜の花の前景がない構図でも撮ってみました。この日は快晴でとてもコントラストの強い写真になっています。朝早くとか、少し雲がかかる日のほうがやさしい雰囲気の写真になりそうです。

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国道を下りると寺川が流れています。向かいの田畑に行くために架けられたのでしょうか、人一人がやっと通れる小さな木橋が川に架けられています。春休みの子どもたちが自転車で駆け回っていました。

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いつも八講桜に行く前に立ち寄る桜のお地蔵さんです。この桜はもうすぐ満開を迎えそうです。

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道草をしながらもやっと満願寺の八講桜に着きました。いつ来ても見事な桜です。満開を通り過ぎて花が散り始めているのですがこれでも十分花のボリウムは残っています。

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風が吹くと盛大に花が散って行きます。ああ、花が散っていいくとカメラを急いでセットするとピタリと風がやんでしまう。そんな繰り返しが続きました。
風に散る花びらは目で見るとたくさん舞っているのですが、静止画で撮影すると目で見た印象ほど花びらの数がありません。このへんは動画のほうが目で見た印象のまま撮れるようです。

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今日のような晴れた日の八講桜もいいのでが、なぜが小雨がそぼ降る八講桜の向こうに民家が霞んで見えるという風景に憧れています。