奈良市手向山八幡宮で転害会が行われました

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2023年10月5日撮影
東大寺境内にある手向山八幡宮は聖武天皇が東大寺大仏を建立する際に守り神として宇佐八幡宮から八幡神を勧請したことに由来します。
その際に転害門を御旅所としたという故事にちなみ、例大祭で転害門を御旅所として御鳳輦(ごほうれん)がお渡りし、御旅所祭が催行されます。

手向山八幡宮から御鳳輦が出立され転害門へのお渡りが始まりました。この御鳳輦は2017年に新調されたもので、天候の具合とかコロナ禍などがあって私としてはあまり目にする機会が有りませんでした。

お渡りの先頭はフローリアンさん、「先頭を行くので猿田彦の神なんです。私の場合猿田彦の面は必要ないです」と周りの人を笑われせくれます。

太鼓、鉾、楽人、御幣などが続いて

しずしずと御鳳輦が来られました。

大仏殿の前を通って転害門に向かいます。

正倉院の前で一休みされてから転害門に向かいました。

転害門前で納曽利、蘭陵王の舞楽が奉納されました。