アジサイ寺矢田寺へ〜八十八カ所霊場をめぐり頂池まで歩く〜
2019年6月22日撮影
大和郡山市の矢田寺のアジサイが最盛期ということで昨年に続いて参拝しました。(昨年の記事はこちらから)
昨年は6月9日とまだ咲き始めでしたので参拝客も少なくて,ゆっくりアジサイを見れたのですが、今年は最盛期でおそらく最後の土日ということで駐車場の順番待ちの車が長い列を作っていました。
当然ながら、境内もアジサイ園も多くの参拝客がおられます。狭い遊歩道でゆっくりアジサイを撮影するのは他のお客さんに迷惑をかけそうだったのでアジサイ園は早々にあきらめて本堂後ろの御影堂の方へ行くことにしました。
御影堂までは坂道が続きますがこちらまで足を運ぶ参拝客は少ないようです。ゆっくりアジサイを見ることができました。
アジサイを撮影するときには主役の花と脇役の花との位置関係、大きさのバランス、脇役のぼかし具合をいろいろ変化させて撮影します。
かなりの急坂なので汗も吹き出し息も切れてきました。ちょっと急いで歩きすぎたようです。御影堂でアジサイを見ながら一休みします。この写真は先客の女性の二人連れです。
御影堂の周りには四国霊場の各お寺のご本尊の石仏が奉納されていて、四国八十八ケ所霊場を巡拝できる散策路が設けられています。途中には急な坂道もありますので、気軽な散歩というよりはちょっと真剣なトレッキングと言ったほうがいいかもしれません。
この八十八ケ所霊場の頂上付近には「矢田山遊びの森」があり頂池という池があるようです。せっかくここまで来たので、もうひと踏ん張りし、頂池を目指します。
頂池は八十八ケ所霊場の57番阿弥陀如来栄福寺から58番千手観音仙遊寺に続く道を外れて歩いていくとすぐに見えてきました。
深い森に囲まれた静かな池で、水面が多くの水草で覆われています。
ヒツジグサが咲いていたら、、とかジュンサイがあれば、、とほのかに期待をしていたのですがそれらはまったく見えません。シーズンオフなのか、他の水草に押されて勢いがなくなったのでしょうか。
この葉っぱはヒツジグサのように見えるのですが、私の知識では花が咲かないと判別できません。
池の周りに設けられたベンチで少し休んでから、もとの八十八ケ所霊場めぐりのコースから矢田寺に戻りました。
急ぎ足で、それぞれのお寺さんにお参りもしない無作法な霊場めぐりではありますが、一応八十八ケ所すべてを巡ることができたようです。
今日の運動をiPhoneのヘルスケアで見てみると おっ！
- 今日の歩いた距離：12,152歩
- 登った階数:83階！
よく運動ができたようです。
