宇陀市室生寺のシャクナゲを見てきました

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4月30日撮影
大和路の桜が終盤を迎える頃に桜に入れ替わるようにシャクナゲの開花のニュースが入ってきます。
奈良のシャクナゲの名所としては室生寺が有名です。室生寺は宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院で山号を宀一山(べんいちさん)と号します。

昨年は4月18日と4月26日の2回訪れています。[昨年の記事へ]

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昨年より少し遅めの参拝となりました。昨年は開花が早かったのですが今年はまだ満開の少し手前で7分咲きぐらいです。
鎧坂の右側のシャクナゲはまだ花が遅れているようです。

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金堂の向かって右側に社があり、その奥に入っていくと木の枝に紙垂がつけられた縄がかけられていました。勧請縄かなと思いながら写真を撮りました。後から調べると、この社は天神社といい、木の枝にかけられているのは龍の形を模した勧請綱で龍縄(りゅうじょう)という名で呼ばれているようです。 詳しくはkoza5555さんの奈良・桜井の歴史と社会|室生の龍縄と龍穴神社の秋祭で解説されています。

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五重塔のシャクナゲも階段の左側がすこし花が少ないようです。開花が遅れているというよりは蕾が少ないようで、今年は裏の年なのかもしれません。

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階段の右側から低い姿勢で広角レンズで見上げてみました。この時間帯は参拝の方が多くて人が切れることがありませんでした。