高取町のだんじり祭
2019年10月5日撮影
高取町のだんじり祭に行ってきました。高取町といえば日本屈指の山城「高取城跡」ときれいな町並みが続く土佐街道が有名です。その街道を6大字のだんじりが練り歩きます。
だんじり曳行のスケジュールでは、この日の昼の曳行の出発点は壺阪寺駅から1km以上坂道を登った上小島という所でした。
土佐街道は山城の高取城下の道ですので延々と坂道が続いています。だんじりをそこまで押し上げないと始まりません。
だんじりは若い人が中心となって、囃子を打ち鳴らし、だんじりの上で鼓舞し、声を上げて、笛を吹いて、ぐんぐん坂を上っていきます。若者たちのパワーとガッツに圧倒されました。
昼のだんじり曳行の出発地点に観覚寺・下土佐・上土佐・上子島・下子島・清水谷の6台のだんじりが揃いました。
今まで登ってきた街道を今度は反対向きに曳行が始まります。これからがだんじりの本番で高取の街を練り歩きます。
町内の曳行が終わって各大字に帰ってきただんじりです。
曳行のスケジュールを見ると朝の部、昼の部、夜の部の3部構成で10月の5日,6日の2日間行われます。この後しばらく休息をとって夜の曳行が始まるのでしょう。私は初日の昼の部だけ見せてもらっただけですが、かなりへばりました。今日の歩行距離は18,000歩でした。